第2回サタデー・ケミストリーについて
11月13日は9名の参加者で、実験テクニックや過去の失敗談に盛り上がりました。
さて、第2回「土曜の化学」を下記のように開催します。
「土曜日の化学」へ皆さんも、気軽に参加してみませんか。
記
1.日 時 平成22(2010)年12月4日(土) 14:00~17:00予定
2.場 所 松江南高校・化学実験室(特別教室棟2F北側)
3.今回のテーマは、「『アクティブな元素達!リンと塩素の化学』」
①自然発火性物質「リンの燃焼-演示実験」(K先生)
「リンは、同素体の一つで赤リンと黄リンがあるよ。黄リンは自然発火性だから水中保存する。」なんていって教える割に、自分自身が実物を見ていなかったりします。
リンは肥料の三要素の一つであり、骨格の構成要素といった有用な姿の一方で、農薬・毒薬、古い世代には焼夷弾(アニメ「火垂るの墓」には泣いたなあ)、おまけに皮膚びらん性などと書いてあり、近寄りがたい(こわもての)イメージがあります。
今回は、この黄リンを二硫化炭素に溶かして紙にしみこませ、二硫化炭素が蒸発したときの燃焼(黄リンの自然発火)を、こわもて?のK先生にやっていただきます。
②1族と17族の反応「ナトリウムと塩素の反応-演示実験」(I先生)
丸底フラスコの中で、塩素ガスと金属ナトリウムが激しく反応している写真を教科書や図録で見ることがあります。1族と17族のイオン結合は授業で必ずと言っていいほど説明していますが、実際に実験をした人は少ないのではないでしょうか。この実験をI先生にやっていただきます。
さて、燃焼とは「可燃物質と酸素の化合のうち、発熱と発光を伴うもの」と定義されています。塩素雰囲気中でのNaの激しい反応は発熱と発光を伴っていますが燃焼ではありません。そういえば、太陽は核融合で燃えているか・・・
③水素と17族の反応「塩化水素の生成-演示実験」(N先生)
水素と塩素を同体積混ぜて、光を当てると瞬時に反応して塩化水素が生成します。光エネルギーによるラジカル反応は教科書には結構出てきますが、これも実際にやった方は少ないのではないでしょうか。
ところで、ガラス棒の先に付けたアンモニアを濃塩酸にかざすと白い煙になり、状況がよければポタポタ雪のような塩化アンモニウム結晶が降ってきます。これは簡単な実験ですが、気相と気相の反応で固相を生じるという点では高校の化学実験で珍しいものです。
4.その他
1)参加者は、白衣をご持参下さい。
2)お茶代(100円)程度、ご負担下さい。
3)実験者は、あらかじめ必要なもの(薬品/器具)をご連絡下さい。
開催校での打ち合わせのため、今回は13:30分においで下さい。
追)クリスマスっぽい、生徒達がよろこびそうなイルミネーションも準備します。(工作も可能です)
« 第1回サタデー・ケミストリーについて。 | トップページ | 遅ればせながら、第1回サタケミの報告なぞ・・・ »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 明けましておめでとうございます(2012.01.01)
- 有機化学の始まり(2011.11.20)
- 教員免許状更新講習とは(2011.08.18)
- 化学部会総会、新出雲ウィンドファームの見学(2011.08.13)
- 屋久島便り(2011.08.03)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1438106/37812727
この記事へのトラックバック一覧です: 第2回サタデー・ケミストリーについて:


コメント